ビーチ撮影の前に

誠に勝手ながら、撮影は午前中のみとさせていただきます。

撮影地について

撮影地は決まっているわけではありませんが、8割程度の方が 与那覇前浜ビーチ or 渡口の浜 で撮影しています。

初めて宮古島を訪れる方にもおすすめですし、小さなお子様がいらっしゃる場合でも、安心して遊んでいただける環境かと思います。

また、多くのリゾートホテルからの移動にも便利な場所です。

ご要望があれば、その他の場所でも撮影可能ですので、必要に応じてご相談ください。

※2023年11月〜来間島での撮影は、申請&利用料が必要になりました。どうしても来間島で撮影したいという方のみ、お早めにご相談ください。

 

ご宿泊先での撮影については、お客様ご自身で許可申請をお願い致します。

口頭のお約束だけだとトラブルになる事もございますので、撮影許可はメール等 記録が残る形でお願いします。


炎天下の暑さ

5月〜9月のビーチフォトは、暑さと混雑を避けるため 9:00AM台のスタートをオススメしております。(11月〜3月は10:00AM以降)

3月~11月の宮古島の平均気温は20℃を超えます。年間通して湿度も高いため気温以上に蒸し暑く感じることもございます。

お天気が良いと海は最高にキレイですが、

  • 日陰がなく、直射日光にさらされる
  • 照りつける陽差しが痛い
  • 日差しや蒸し暑さで、通常より体力を消耗しやすい
  • 日焼け止めを使用しても焼ける・赤くなる・曇りでも焼ける
  • 大量に汗をかくため、服の色、素材によっては汗ジミが目立つ
  • 汗で、お顔や首回りに髪がまとわりついたり、砂がついたりする
  • 白砂の照り返しと眩しさで目が開かない
  • 真夏の野外撮影は、乳児には負担が大きい(次項“お子様がいらっしゃる場合”をお読みください)

など、天候によって差はありますが 6月~10月くらいまでは特に注意が必要です。しっかりと熱中症対策をして、無理のないようご参加ください。

ちなみに、宮古島の天気予報は あまりあてになりません。

【冬季】

12月〜2月は 強風や雨など、比較的、悪天候の日が多くなります。

北風が強いと実際の気温より かなり寒く感じますが、本州でいうところ、秋のような気候かと思います。

もちろん晴れの日もありますし、冬とは思えない、半袖で過ごせる 夏のような日もあります。

1日のうちでも、風が吹くと寒かったり、太陽が出ると暑くなったりということもあるので、半袖+風を防ぐ羽織があると便利です。

ちなみに、2024年冬は、珍しくお天気の良い日が多かったです。稀にそんなこともございます。


お子様がいらっしゃる場合

乳児期・幼児期は、

  • 海や波を怖がったり、砂の感触を嫌がる
  • 急にご機嫌が悪くなったり、眠くなる
  • 慣れない炎天下の暑さによる不快感で号泣
  • 極度の人見知りで、慣れるまでに時間がかかる
  • ずっと抱っこしていなければならない(これは親御さんもハードです)

・・・など様々。大人の思うようにはいかないものです。以下、参考まで。

  1. お腹の空く時間や眠くなりそうな時間帯は、なるべく避けてご予約ください。
  2. 砂の感触が苦手な子は、靴下&靴を履かせると大丈夫な場合もありますのでお試しください。(サンダルに砂が入るのを嫌がる子も多いです)
  3. 撮影当日は、おやつやお飲み物、お気に入りのオモチャなどをご持参いただくなど、お子様のペースに合わせてご参加ください。

人見知りや場所見知りするお子様でも、ひとつ「楽しい」を見つけると たくさん笑顔を見せてくれます。

”笑顔の写真を残したい” 気持ちで 撮影に必死になるよりも、お子様のペースに合わせて楽しいことを見つけたり、一緒に楽しく遊ぶことが大切かなと感じます。ぜひ、親御さんも一緒になって楽しんでくださいね。

活発なお子様は、到着早々、海に入りたがることも多いです。お洋服のままダイブ!も多々。

砂を食べたり、砂だらけになったり、びしょ濡れになったり、水着に着替えたがったりする子もいます。

念のためお着替えをご用意いただくことをオススメします。

また、海水に濡れると痒くなったり湿疹が出るお子様もいらっしゃいます。肌が弱いお子様はご注意ください。

暑い日差しの中での撮影は、大人でも大変です。

乳児は体温を調節する機能が未熟で、大人以上に汗をかきやすく、暑い時期は 脱水症状を起こしやすくなります。

撮影の際は、お飲み物や帽子・タオルをお持ちいただくなど、熱中症対策を万全にしてご参加ください!

曇りでも日焼けしますので、日焼け止めはしっかり塗ってくださいね。


風の強さ

もちろん毎日ではありませんが、海沿いは 内陸に比べ風が強く「こんなに風が強いと思わなかった」という声も多く聞かれます。

風が強くて困るのは、

  • 髪がボザボザになる
  • 髪が邪魔になり、お顔(表情)が見えない
  • 強風の場合は砂が巻き上がり、大人よりも視線の低いお子様は、目に砂が入ったり、お顔が砂だらけになったりする

  • 風の音や風の強さを怖がるお子様もいる

などなど

風が強いことを想定して、髪はなるべくまとめてきていただくか、念のため ゴムや髪留めを常備しておくことをおすすめします。

また、紙製や軽い小物類も飛ばされやすいので、お持ち込みがある場合は 十分ご注意ください。状況によっては使用できない場合もございます。

【冬季】

北風が強い日が増えます。12月中旬以降は 10Mを超える暴風の日もあり、ビーチ撮影が難しい場合もございます。


お手荷物・小物のお持ち込みについて

荷物を管理してくれるアシスタントなどはおりません。

徒歩移動のある場所では、大きい・重い・大量のお荷物は持ってるだけで負担になりますし、撮影時は邪魔になってしまうこともございます。

砂地でベビーカーを運ぶのも容易ではありません。

30分程度の撮影ですので、貴重品・お水・タオル等々 必要最小限のお荷物だけお持ちいただくことをおすすめします。

撮影に使用する小物類については、すべてお客様ご自身でご用意いただいております。

お持ち込みは自由ですが、30分撮影ではあまりたくさんの小物撮影はできませんので、1〜3点程度でお願い致します。

  • バルーンは、集合時間前に膨らませておいてください。撮影時間が短くなってしまうことがございます。
  • バルーンやガーランド、その他紙製のアイテム、フレーム、シャボン玉などは、風の影響で 撮影が難しい場合がございます。
  • バルーンは撮影中ずっと手に持っているわけではないので、使用しない時に飛ばされることのないよう、しっかりと管理できる状態でご用意ください。
    こうしてお願いをしても、すぐに飛ばされる状態でのお持ち込みが多く困っています。

バルーンや紙類・ビニール袋など軽いものは、簡単に飛ばされてしまいます。

どんなに注意していてもウッカリ・・・ということは多々あります。

毎回、何度も走って追いかける光景を目にしますし、場合によっては他の撮影者のご迷惑となることもあります。

飛ばされればゴミとなり、環境にも生き物にも大きな害を及ぼしてしまいます。

ゴミが出た場合は、必ずご自身でお持ち帰りください。

美しい海を守っていくためには 皆様のご協力も必要です。ご理解、ご協力いただけますよう宜しくお願い申し上げます。